March 2009

March 29, 2009

最近よく、

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粘着体質なんだなと
最近自分のことをよく、そう思う。
逢いに来てほしいわけでもなく、
殴りにいきたいわけでもなく、
只、今、私が何か不慮の事故で死ぬことがあったら
必ずや化けてでてやると
真剣に呑みながら思う程度なのだが。

寝室の四隅にすうっと立って
私の長い髪からぽたぽたと雫をたらし
毎晩怯えるあの人を無表情で見つめていけたら
結構幸せかも、位の粘着なんだけどね。
女ってそんなものかもね。


「REC」ジャウマ・バラゲロ
消防士ドキュメンタリーだと思って見てた。
ゾンビが増えるまで。
最悪に楽しめた気がする。
さすが外国、人権が薄いなあなんて
真剣に思っていたのだから笑える。
食いちぎるおばちゃんとか、
すげー人間の肉ってやわらかいんだーへえーって思っていたのに
だんだんものすごい事になってきて、
もしやこれはホラー映画なのでは・・・?
と気がついた時は時すでにおそし。
グロイのは大好きなんだけど、ホラーが駄目な私にとっては
その後本気でトイレに行けないし寝れないし、
超最悪。
75分間のうち50分はドキュメンタリーだと思い込んでたからね・・・。
やけに光が綺麗だなあと思った時に気がつけばよかった・・・。
タイトルをネットで調べてやっぱりホラー!!!!と
気がついてからはラストがどうなるかを調べて
ストーリーがある程度解ってから音量消してみた。
今だに超怖い。
アパートが好みだった。階段もすごくいい。
最後の研究室の壁もいい。
ホラーじゃなかったらよかったのに。
こういうのリアルパニックムービーというらしいです。
しらんよ、そんな手法。

「しゃぼん玉エレジー」イアン・ケルコフ
「REC」を見てどうしても怖くて、
脳味噌の切り替えにみた映画。
ほとんどが濡れ場で、切り替えに丁度よかった。
メランコリーって現実だときっとこんな感じ。


at 00:56|Permalink

March 25, 2009

昨日の素敵過ぎる出会い。

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久しぶりのお休みはファッションショーへ。
モデルのおねえさんたちはひょろっとしてて人口的。
服よりもモデルに夢中になる。

首長足長手長で、ずっと見ていると、
人間ではないような気さえしてくる。
人の形をした植物のような何か。

ショー後、ぶらりお買い物。
前日、通り過ぎに見かけてなかなかと思っていた靴を試着。
おおお、ぴったり。奇跡。
私の足は尋常でないほど大きいので、
可愛いと思っても買える靴は少ない。
歩きやすくてお値段もそこそこだったので即決した。
黒い靴は履き過ぎてすぐ、駄目にしてしまうから、
大事に履こう。

帰り道に以前から気になっていた看板のお店へ。
雑居ビルの上にあるそのお店は、
アンティークと書いてありながらも
年代も国籍もなんにも書いてなかったから微妙に気が引けていたんだな。
可愛いかも!!と思って入ってみると、
キンキンギラギラヨーロピアンなアンティークだった事がよくあるから。

しかし今回は大当たり。
店内ディスプレイもアクセも好み!
脳内麻薬ダダ漏れた。
目が取れたウサギのぬいぐるみとか、
くすんだ十字架とかぐちゃぐちゃつまったお菓子のショーケース。

あれよあれよと理想的ロングスカートを発見。
暗い店内でそれは黒なのか、
ワインなのかわからない色味だったけど、
生地のハリが好み。
プリーツに見えるタックが最高に可愛い。


・・・即決。
帰り道、ショップバックを覗いてはニヤニヤした私であった。
写真はそんな靴とスカート。




「THE GARDEN」デレク・ジャーマン

1990年代の最高にいい匂いがするワインのような映画。
全てが機械仕掛けで騙されるのが面白い。
ファッション雑誌をみるように見たい。
パーフェクト!

at 17:17|Permalink

March 19, 2009

新人ぶらこと見た映画たち。

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昨日届いた新作ぶらこさん。
顔が新型なのだが、思っていたよりも良いマット感で、
かわいらしゅうございましたことよ。
なんかこの子、今までよりも根暗だな・・・と観察すると
かなり口角下がり気味・・・?。
「あんた、だれ」とかいいそうな雰囲気。
ツンツンツンデレ、といったところか。

デフォルトの靴はさすがによく出来てた。
高いだけあるわ・・・おそれいったわ・・・。
マントも靴も同じ人間用を所有しているから
人間用と比べてひとり陶酔。
無事先日退院した同居人の凍りつく冷たい視線を払いのけ、
ぶらこコレクション棚に並べて終了。
ROSIE REDの隣がどうやら定位置のようだ。

買う直前から、ここまでが一番楽しかったりする大馬鹿は私だ。





「パッション」メル・ギブソン
個人的理想のイエスより、胸筋がありすぎたが、
自分の原点を思い出す作品。
弱っていて、赤黒く汚れる肉体はどうしてあんなにも美しい。
ラストはもう少し先までやってほしかった。
「皆に言って伝えなさい」位までは。

「LOFT」黒川清
建物が最高に好み。

「虹市」維新派
モノクローム。

「クラッシュ」デビッド・クロネンバーグ
射精が必要なフェティッシュ。
全ては性交渉の上に成り立つフェチ。
一般人から見たフェティッシュ的表現。

「御殿、空を飛ぶ」大野一雄
女形の大野は神々しく、直視出来ない程。
美意識とナルシズムの接点が気持ちがいい。
鳥の足を思い出す、その静かな手。

「姑獲鳥の夏」実相寺昭雄
あの長編をわかりやすくまとめたのはさすが実相寺。
この作品はこの位ポピュラーな視点で撮るのが一番いい。
突き詰めると単なる抑揚のない
垂れ流しアングラ映画になるであろうから。
唯一残念なのは最悪な造形のホルマリン漬けたち。
・・・しょうがないのだろうが。


at 12:09|Permalink

March 15, 2009

本日撮影と市松。

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久しぶりに撮影してきました。
屋外で撮ろうかと計画を立てていたのですが
寒さに断念。
歩いていてもがくがくするんだ。
無理です。
もう少し暖かくなったらまた計画しよう。
花粉でアイシャドーどろどろになりそうだけど。

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気がつくと市松人形のことばかり考えている。
あんなにパワーを必要とするお人形は他に無い気がする今日この頃。
縁あって手元に来た骨董の市松の修理先を懸命に探しています。
御顔は無事なんだが、首ごと取れるんだな。
中が駄目になっていない事を祈るばかり。
砂は出ないから大丈夫だと信じている。神よ!

あの子の振袖は絞りの羽織を解いて縫うつもり。
あたまに赤いリボンと被布もつけたい。
だからどーにかしてお修理先をみつけねば。

at 02:19|Permalink

March 14, 2009

もうちょっとでフル充電。

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野薔薇只今充電中。
映画みたり舞踏みたり市松人形見たり苺食べたり着物買ったりブライス買ったりコルテオに行ったり。
コルテオは衣装がツボでスカートの裾ばかり見てた。
色合いの彩度がすべて好みだった。
シャンデリア最高。ベッド最高。
公演内容はというと、わたくし、肝っ玉が小さいので
人間がぽーんと投げられて人間にキャッチ!みたいなのが続くと
アワワワワでハラハラで楽しむどころか
お腹が痛くなってしまうのでした。
しかしながら、すごく楽しかった。

最近行ったカフェで出会ったくまに恋をした。
でっかいんだなーモヘア真っ黒なんだなー愛しいねー。
でっかい黒いクマが欲しくてモヘアも目も綿も買ってあるのに
もう、5年近く、そのままだ。
頼む、誰か作ってくれ。

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画像を見てるだけでどきどきッス。
値札ついてなくて、よかった。

at 02:22|Permalink