November 06, 2009
秘められた壜を開ければ。
やっと熱が七度九分まで下がったので
以前購入したポプリをお気に入りのアンティーク壜に入れ替えた。
その昔、買ったポプリに見たこともないような
大きい虫の屍骸が混ざっていた事があって
それ以来、苦手なのだが色味も香も気に入ったので買っておいたもの。
錆び付いた生成にアクセントの菫色。
香はあまりきつくなく、雨の日の骨董屋のような匂い。
古い家具をイメージするような。
壜を開けると微かに香る程度なので枕元に置く。
眠っている間に落とすといけないので、
眠らないのに横になっているインフルエンザが治るまでの期間限定。
治ったら骨董屋に行こう。
ひとりでは持ち上げられない飴色の大きな机を見たり、
ぼろぼろになったぬいぐるみがみたい。
画像は私の枕元。
サクラビスクを眠らせたり起こしたりして気を紛らわす。
白目がないって本当に可愛い。
何も見えてない真っ黒な目がゆっくり閉じるのを見て癒される。
閉じそうになった目蓋をそっと指で押さえると半目のままだ。
されるがままってなんて可愛いのだろう。
今日一日、サクラビスクと遊んだから
明日は誰にしようか。
体調が良くないとプラスチックは疲れるからブライスはおやすみ。
小さいビスクドールが最適だ。
at 21:16│